シミュレーションゲームと日々の思い付き

#シミュレーションゲーム #ウォーゲーム #ボードゲーム #戦史 #図上演習

遅ればせながら新年おめでとうございます

新年早々、出張に行ってきました。

調査対象企業様も新年早々しょうもない調べ物にお付き合い下さって申し訳ところですが、僕の研究が産業史や経済史分野になることから、企業の資料の確認が必須なので、せめてお付き合い頂いた手間を研究成果として形に残したいですね。

年明け早々に小さなウォーゲーム屋さんのソリティアビルマ方面海軍部隊の第21魚雷艇隊のゲームが出たので、早速印刷してみました。今の研究と少し被るところがあるので、非常に楽しみです。

僕もちょこちょこ誤植をしますが、似ている言葉に中の人的には大きな差があるものがあります。陸海軍や陸海空自でもそのような言葉がいくつかあるのですが、今回のゲームにもそんな小さな誤植がありました。海軍の話に、司令長官、司令官、司令の差って中の人的には大きな差なんですが、字にすると1文字にしかならないので誤植の源になる場合が多く、その類のものかありました。また、(隊)司令と隊長の差というのも中の人的には大きな差があるのですが、どのような場合に呼称が変わるのかは以外と知られていないようですね。

部隊の長が将官だ司令(長)官と官がつきます。大佐だと司令・艦長、中佐以外だと駆逐艦(潜水艦などの軍艦以下の艦)長・隊長、と思っていればいいと思います。