職場までの通勤路が川沿いですが、最近サッパの大群が入っています。最寄り駅付近から職場方向が下流の汽水域なので、海の魚が入ってくるのです。
サッパと言うのは、コノシロよりやや小型の魚で瀬戸内でママカリと言われている魚の東京湾での呼び名です。秋には極沿岸や汽水域に群れてやってくるので、サビキで子供にも簡単に釣ることができる、お父さんには都合のいい魚です。
サッパが水面をジャンプしているのが良く見られますが、おそらくシーバスも入っていてサッパを狩っているのでしょう。この付近は釣り禁止なので魚影が濃いのです。
離島や北国にいた時には他に遊びがないので釣りもやっていましたが、海に近い所に長く住んでいる割にはそれ程釣りには行っていません。釣り道具は持っていますが、特に、我が家は外で採ったものの持ち帰り禁止なので、海洋少年団の活動で釣ったものをすぐに食べることが出来る時ぐらいしか釣りをしないのです。が、釣っている所を見るのや釣りサイトを見るのは好きなので、いつかウチの近所で冬場に獲れるヒイカを釣って、所謂F作業でやっていたようなイカの干物を作ってみたいなあ、と妄想しています。
川にサッパが入ってくると秋になったと感じます。この川は春にはボラの幼魚が入ってきます。都会の中でも自然が感じられる、朝の通勤のひとときが一日の活力になるものです。
今日から子供が2泊3日で修学旅行に行きました。コロナ禍の影響で県内になりましたが、まずは行けてよかったと思います。帰るのは土曜日なので、パパ友からの誘いで久しぶりにヤマで運動してこようかと思います。
