シミュレーションゲームと日々の思い付き

#シミュレーションゲーム #ウォーゲーム #ボードゲーム #戦史 #図上演習

最近のプレイ実績

相変わらずハリコフのソロプレイをやっています。

一般的に言われているように、両軍ともに初期配置ユニット数が少なく、増援の振り向けにより戦線を作っていくゲームとなっているため最初は勝手が分からず、とりあえず、ソ連軍は南部諸都市攻略を目指して北方部隊をドネツ川渡河点まで南下させるようにしてみました。ドイツ軍は南部からの増援を北上させハリコフ奪還を第一に機動防御に徹しました。CRTが後退寄りであるため包囲殲滅が重要となりますが、VASSALでの断続的プレイとなったため、プレイ中断時の部隊運用方針を再開時には見事に忘れています。それが功を奏した?のか、結果的に包囲殲滅の場面が両軍ともに多くブラッディなものになりましたが、機動戦の醍醐味が体感できました。

このゲームは、作戦全体を考えながら増援の投入と戦線の構築が必要なので、最近流行りのオペレーショナル•アートを体感するにとても良いなあ、と今更ながらに実感させられます。「忘れてしまう」お陰で、毎回新鮮な気持ちでプレイ出来るのも年を食ったお陰かもしれません。ソ連軍にひたすらに西進作戦を採らせてみて、また何度か遊んでみようと思います。

どうやら、大陸の方でもこのゲームは使っているようなので、周りの人たちにも教えておこうと思います。

先日、パパ友と数年越しにサバゲーに行ってきました。重くなく、痛くなく、シバかれず、ひたすら楽しいゲームとして運営されているので、たまに行くととても面白いものです。僕はもはやまともに走れませんが、パパ友友人の子息は元気に走り回っていました。ウチの子供と同学年の受験生だそうですが、陸自工科学校第一希望で水機団に行きたいとのこと。素直に憧れられるのって素晴らしいなあと思いました。

陸戦というのは、戦場(戦闘)レベルと作戦、戦略レベルが全く異なる次元で進むので、それぞれを切り離して練習することができるというか、そもそも切り離さないとならないものです。特に戦場レベルの練習については一般的な想定になるので外向きに見せることが出来ます。非常にPRしやすいので普段は何をしているのか外向きの理解を得やすいものです。テレビ番組やサバゲーの経験が彼をして憧れを抱かせたのかと、なんだか少し羨ましく思えてしまいます。

ウチの子供は母に負担を強いる父の仕事に全く興味を持ちませんが、普段の姿が外から見えない世界を理解してもらうのは、家族であっても正直とても難しいですね。

ご子息と話している時、九州で修行僧やるよりも厚木でセンサーマンやる方が本物の相手と遊べるよ、と心の中で呟いてしまいました。