シミュレーションゲームと日々の思い付き

#シミュレーションゲーム #ウォーゲーム #ボードゲーム #戦史 #図上演習

稼働状況上昇中

コロナが沈静化しつつあることもあり、公私ともに稼働状況が上がってきました。

「私」の方では、実のゲーム会に参加したいなあと思いながら、受験生の学校見学やら模試やらも増えつつあり、「公」の方もアタマの体操やらこれまで出来なかった会議やらなんやらが増えてきました。

世の中全般的には良い事なのですが、折からの気候の変化もあり、変化ストレスに弱い方には負担が大きいようです。となると、ストレスに強い方が受け止める他なく、様々な意味で高負荷運転になりつつあります。

僕には遊ぶ余力がなくなると、「買い」に走ることで手っ取り早くストレス解消する習性があります。

20世紀の間は現場の人だったので「積む」時間もスペースもなく荒んだ生活でしたが、オフィス仕事になり家庭を持ってからは「買い」習性が出ました。子供が産まれたばかりの頃は「積みプラ」に走り、数年後に大量処分させられました。

ボードのゲームは箱を残すと模型と同じくいつかは処分させられてしまうので、可能な限り書籍型を購入しようと努めています。

本来、ゲームは遊んでナンボですが、読み物だけでも得られるモノがあるのがシミュレーションゲームの良い所かと思います。シミュレーションゲームに戻る前にハマっていたサバゲーでは、色々と飛び道具を弄る道具を揃えたくなりますが、買ってもなかなか組み込みも動作試験もできないので、結局は密かに揃えた道具を定期的に売るといったところでした。

ゲームのプレイは非常に面白いのですが、僕にとっては、ゲームデザイナーが何を意図してゲームをデザインしたのかを、ルールの読み込みとプレイでの実証で理解する事が、実は一番楽しく思える所なのです。

ゲームの勝敗条件が、デザイナーがプレイヤーに課した評価基準という事なので、ロジスティクスなどの作戦環境に対する状況認識、戦争全体の中での位置付など、デザイナーの意図が良く現れる部分に非常に興味を惹かれます。

結局、積みゲーも増えつつあるのですが、読み込みだけでも結構楽しめる所が良いなあと、今更ながらに思う今日この頃です。